Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

愛・地球博(8/12)

ラッシュが予想される開園時を避けて、12時近くに長久手会場に到着。
かなりの混雑を覚悟していた*1が、常識的な混み具合で安心。天気も曇りで気温がそれほど上がらず救われた。
しかし、パビリオンはやはり混んでいて、少し面白そうなものは全て120分待ち程度の行列が出来ており*2、仕方なく空いているところをつまみ食い。結果として、見たのは、カンボジア館、南アフリカ館、アフリカ共同館、チュニジア館。結局こういうところは、ただの観光案内なので万博っぽさゼロ。ただ、会場を一周するだけでも雰囲気は十分味わえた。
実は一番の盛り上がりは、入った直後のJR東海リニアモーターカーの前での出来事だった。
JR東海のコンパニオン役のリニ子さんが「12時20分から撮影会があり、先着50組が一緒に撮影できる」とマイクで話している。よく聞くと、モリゾーとキッコロがやって来るという。今回の万博の大きな目的の一つに陽太にモリコロ*3と写真を撮らせるというのがあったので、列はだいぶ長くなっていたが並んでみる。あくまで陽太のためだ。
整理番号は49番でぎりぎりセーフ。
直後に、モリコロが来て、撮影会が開始。キッコロは結構小さい!なんかすごくジャンプする!僕は異常に興奮していたが、陽太は寝ている。
そして、10組くらいが撮影を終えたとき、空の色が暗くなり出し、万博会場に雷警報が出たため、撮影会は一時中断。がっかり。
再開を待ちつつ雨宿りするも、結局天候の回復が思わしくなく、モリコロもスケジュールの忙しい人なので、撮影会は中止に。涙。
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その後、雨は止み、しばらくモリコロの文句を言いながら*4先へ進み、屋根のあるところで少し休むことに。しかし、突然、会場はシンガポール館も真っ青*5の、横殴りの豪雨が降り、うちの奥さんはびしょぬれ*6に。(僕はたまたまトイレに行っていて申し訳ないことに無傷)
いろいろ回ったが、結局、あの広い会場でモリゾーとキッコロに再び会うことは無く、フミヤート*7近くの、1000円出せばインスタントカメラで撮影してもらえるところで、「動かない」モリゾーとキッコロと家族3人で撮影。
撮影会の中止が無ければ、握手もしてもらえたのに・・・とまた無念さが募ったのでした。
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そういえば、万博会場と名古屋駅を結ぶ電車のエキスポシャトル。その名前から流線型の車体を想像したが、ただの中央線(横並び席)でびっくり。モリコロのイラストすらない。しかも帰りは落雷の影響で50分近く遅れるおまけ付き。
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さらに、そういえば、万博のメインキャラクターはしつこいようだが、モリゾーとキッコロ。これ以外に応援キャラクターでマンモスを模した「マモタン」というのがある。どうもグッズが売れていないようで、会場内でマモタングッズを福袋に詰めて売っていた。でも袋はモリコロのイラストなので、買った人はガッカリすること請け合い。*8

*1:大阪万博では、生き別れになる兄弟が出るほど混雑していたと聞いていたので←何かの漫画

*2:注目度が低いだろうと目を付けていたアフリカブースのNEDOの出し物も110分待ちで、敢えなく断念。

*3:案内のお兄さんがこの略称を頻繁に使っていたことで、「モリコロ」という言葉を知る。

*4:あくまで陽太が可哀想という意図だ。

*5:スコール体験が可能とのこと。

*6:その後、お土産やで買ったモリコロTシャツに着替えた。

*7:藤井フミヤプロデュースの「大地の塔

*8:僕は福袋の後ろで袋詰め作業をしている人を見て、カラクリを知り、買いませんでした。