Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

夏の忘れ物2

最近聴いた音楽の続き。ちょこちょこ書き足していきます。

THE ROLLING STONES『Beggars Banquet』

ベガーズ・バンケット
1968年発売のアルバム。この時期のビートルズのアルバムは『ホワイトアルバム』、ビーチボーイズは『FRIENDS』。
以前、『Sticky Fingers』について「聴きやすい」と書いたが、それは平行して聴いたコチラが、聴きにくい印象を持ったからだった。しかし、聴きなおしてみたらそんなことはない。1曲目の「Sympathy For The Devil」は言わずもがな、5曲目「Jig-Saw Puzzle」など、ピアノが光る曲は、なかなか楽しく聴ける。逆に、スライドギターとハモニカで押し切ってしまう曲は退屈を感じる。後者のタイプの曲こそストーンズであり、よくいうところの「ブルースの影響」なのだろうが、あまり聴き慣れないせいか、ピンとこない。そういうことから考えると、ボブ・ディラン(こちらもほとんど未聴)なんかも聴けないかも・・・。
そういえば、このアルバムではないですが「悲しみのアンジー」は、ドイツキリスト教民主同盟女性党メルケルの応援歌に使われていたそうですね。(Angela Merkelだから。)収録アルバムを調べると、ジャケットが怖い(タイトルも怖い)『山羊の頭のスープ』ですね。怖いジャケは嫌いです。