Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

Stevie Wonder『Talking Book』

トーキング・ブック

トーキング・ブック

アルバム復習シリーズ二枚目。
3部作の中で、印象が薄いものがあると記憶していたが、聴いてみると、このアルバムだった。
一番のヒット曲は「Superstition(迷信)」ということになるのだが、これがあまり好きではなかったのが一番の原因。ところで、いつも思うけど、この曲を聴いていると、ビリー・ジョエルの「Stranger」か、もしくは寺尾あきら「ルビーの指輪」を思い出すのだが、それは多分イントロが似ているということなのだろう。(両方ともうろ覚えの曲なので、しっかりCD等で確認したい。
さらに、もう一方のヒット曲「You Are The Sunshine Of My Life(サンシャイン)」も、実はあまり好きではなかった・・・が、これはその後、大好きな曲に。出だしの男性ボーカルがスティービーではない、というのが驚愕だが、その後、男女男の混声ボーカルが絡みつく展開に。聴き込みがいのある曲。
ただ、一曲目に来る曲という感じがしないのに何故この位置に?と思ってしまうのは自分だけ?
聴きなおすと、一曲一曲いい曲ばかりなのだが、アルバム全体としての掴みどころがいまいちないアルバム。あくまで、スティービーの他のアルバムと比較して、の話。