Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

山形のアニメイト

ところで、上に書いた『ヒストリエ』は仕事で山形に寄った帰りに、山交バスターミナルある山交ビル2階のアニメイトで購入した。初アニメイト
関東地方在住の人はぴんと来ないかもしれないが、仙台−山形間は普通は電車では行かない。山形新幹線は仙台は通らないため、新幹線を使うと、福島経由という馬鹿げたルートになってしまうのだ。
ということで、バスを使うことが多い。
そのターミナルのある山交ビルの中に、西友みたいな2フロアのスーパーが併設されている。その中にアニメイトはあるのだ。
百均の店の横に、何事もないようにアニメイトが存在しているというのが、自分にはよくわからない光景だったのだが、これが山形の文化なのかもしれない。
さて、アニメイトだというから、どんなに凄いところなのかと期待していたが、思いのほか普通でがっかりした。ただ、エヴァンゲリオンの人形焼が売っていて、これには惹かれた。*1
今思えば、げんしけん1巻の春日部さんのように、興味の無い人には「それ」が見えないのかもしれないのだが・・・。
さて、購入するときに驚いたことが一つ。
「カバーは必要ですか?」
「お願いします」
帰りのバスで読むときに、コミックをカバーなしで読んでいたら恥ずかしいような気がしたので、そう答えた。
答えた直後に、アニメイトのカバーは、カバーなしよりも恥ずかしいのでは?という不安がよぎったが、店員さんは、なんだかよくわからないビニールみたいなものを巻いて袋に入れて渡してくれたのだった。
(結局カバーなしかよ・・・)
と思ってバスで袋を開けて驚いた。
巻きつけてくれたのは透明のブックカバーだったのだ。(漫画喫茶の漫画とかについているやつ。)
これだけ本を購入していて生まれて初めての体験だったので感動した。
さすがだなアニメイト、と『ヒストリエ』を開きながら、ちょっとアニメイトを見直したのでした。
〜〜〜
オチとかは無いのです。
ただ、『げんしけん』をオススメしてくれ、山形県の文化にも造詣の深い友人id:D16に何かコメントをもらいたいなあ、と思い、ボーナストラック的につけたエントリです。
ということで、id:D16さんは、何かオススメの漫画をコメントしてください。