Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

『多重人格探偵サイコ』6巻まで

多重人格探偵サイコ (4) (角川コミックス・エース)

多重人格探偵サイコ (4) (角川コミックス・エース)

多重人格探偵サイコ (5) (角川コミックス・エース)

多重人格探偵サイコ (5) (角川コミックス・エース)

多重人格探偵サイコ (6) (角川コミックス・エース)

多重人格探偵サイコ (6) (角川コミックス・エース)

相変わらず話が見えない。
それでも、独特の「スタイリッシュ」な描画テクで、さらっと読ませてしまうところが凄いところだが、一度、収束させてから、改めて始めれば、だいぶ見通しがよくなるのに、と思った。
4巻あたりからストーリーのひとつの核になってくる「怖ろしい子ども」の話は、やはり『デスノート』と共通するモチーフ。ただし、『AKIRA』なども含め、やや日本漫画の伝統芸的なところはあるので、どれがどれに影響を受けたというほどのものでもないだろう。
全体の流れは、最新刊の11巻まで読んだあと、1巻から読み返さないと、思い出せそうにない。
あと、やはり死体が多すぎるのは気になるなあ。