- 作者: 田島昭宇,大塚英志
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それでも、独特の「スタイリッシュ」な描画テクで、さらっと読ませてしまうところが凄いところだが、一度、収束させてから、改めて始めれば、だいぶ見通しがよくなるのに、と思った。
4巻あたりからストーリーのひとつの核になってくる「怖ろしい子ども」の話は、やはり『デスノート』と共通するモチーフ。ただし、『AKIRA』なども含め、やや日本漫画の伝統芸的なところはあるので、どれがどれに影響を受けたというほどのものでもないだろう。
全体の流れは、最新刊の11巻まで読んだあと、1巻から読み返さないと、思い出せそうにない。
あと、やはり死体が多すぎるのは気になるなあ。