Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

浦和周辺あれこれ(イベント編)

夏ちゃんもいろいろ連れ出せるようになったので、周辺をいろいろと散策しています。

うなぎまつり

少し前のことになりますが、5月末に市役所前で行われた「さいたま市浦和うなぎまつり」、見てきました。このときは、よう太が体調を崩していて、夏ちゃんと。
金魚すくいならぬ、どじょうすくいに熱中していました。正午の段階で、ドジョウたちは弱っていたようですが、午後、大丈夫だったのか心配。

うなぎ@和香

さて、そのウナギですが、7月に大学時代の友人5人(+よう太)と一緒に、浦和でうなぎを食べようじゃないかという話になり、よく通る道沿いの和香に予約を入れました。夫婦二人*1でやっている小さい店舗ではありますが、ウナギも当然美味しく、ご主人からも少し話を聞けたりして、とてもいい雰囲気の店でした。

↑カウンターに、小さいうな子ちゃんがいました。頭部は撫でられたりしているうちに黒く変色してしまったとのこと。

浦和まつり

浦和まつりは、2週に渡って開催されたのですが、2週目の「浦和おどりのパレード」のみ、よう太と一緒に見てきました。結構、年配の方の団体(連)が多かったのですが、団体名の説明等から、浦和区の「区の花」が「サクラソウ」であることを知りました。*2
ロイヤルパインズホテルからは巨大浦和ロールの山車が出ていました。

浦和ロール

さて、その浦和ロール。
ロイヤルパインズホテル1階のラ・モーラで1日30個限定で販売されているものです。ラ・モーラのパティシエは、朝田晋平さんという方で、テレビなどでの取材も多いようです。

実際に食べてみましたが、スポンジ生地の部分の味が濃く、かなり美味しかったです。
ロールケーキは、あまり長期間保存が効かない割に値が張るので、味がよくないとガッカリするのですが、これは大満足です。

うらわ美術館

ロイヤルパインズホテル内にあるうらわ美術館で開かれている「ブラティスラヴァ世界絵本原画展−歴代グランプリ作家とその仕事」に行ってきました。

ブラティスラヴァ世界絵本原画展(略称BIB)は、2年に一度、スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで開催される、ベテラン作家による世界最大規模の絵本原画展です。
 本展では、一昨年に開催された第21回展より、グランプリをはじめとする受賞者11名と、国内審査を経て同展に参加した日本人作家18名の作品をご紹介します。第21回展では38ヶ国、388人のイラストレーターが参加し、延べ2,740点の原画と477冊の絵本が審査されました。その中から選ばれた絵本原画を、実際に出版された絵本と共にご覧いただけます。
http://www.uam.urawa.saitama.jp/tenran.htm

子ども用のワークショップも開かれているということで、訓練がてら行ってきたのですが、二人とも、まだ「ルールを守れる」には、ほど遠く、ガッカリ(笑)。というか、よう太は5歳なので、年齢的には、十分静かに鑑賞できるはずなのですが・・・。

内容はよかったです。ほどよい量と、絵本というとっつきやすいテーマ、さらには500円という価格。1500円で大ボリュームの美術展は、自分には勿体ない感じなので、このくらいが一番いいですね。日本の作品では、つい先日読んだ『なつのいちにち』も出展されていました。

なつのいちにち

なつのいちにち


↑会場外の写真撮影用コーナーにて(超ブレブレですが)

調神社

ちょっと気になっていた浦和駅西口の南方にある神社が調神社。「つき」神社という読み方が正式で、地元では「つきのみや」などと呼ばれていると言います。*3。また、その名前から「つき」を求めてくる人が多いようです。(自分も、その一人)
もうひとつの特徴は、ウサギ。
ここら辺の蘊蓄は、wikipediaをそのまま引用します。

社名から「ツキ」に恵まれる神社として信仰される。「ツキ」を「月」にかけて、狛犬ならぬコマウサギがいる神社として有名である。

何となく、ご加護のありそうな神社でした。(↓鳥居は中の稲荷神社にて)



水かけ祭り

浦和からは少し離れますが、さいたま新都心駅の駅前にあるけやき広場では、8月に「水かけまつり」が開かれており、これをちょっと見てきました。

東南アジア各国で、豊作や無病息災を祈願して行われる“水かけまつり(ソンクラーン祭り)”を、さいたま新都心オリジナルとしてアレンジしたものです。

本年度で8回を数える本イベントは、宗教には関係なく大人から子供までが楽しめる“さいたま新都心の夏の一大定例名物イベント”として定着してきました。

どういうものかと言えば、“子供たちのための公式の(プールではない)水遊び場”と言った感じでしょうか。時間にもよるのかもしれませんが、大人で「水かけエリア」にいるのは、スタッフと、「水かけ」に参加せず子供を見守る親たちだけです。「水かけエリア」は、水をかけたりかけられたりすることについては「無法エリア」との位置づけですが、秩序が保たれていて、カオスな感じにはなっていません。ときどき、エリア内にいる大人に、背中から水鉄砲を浴びせかけるいたずら坊主がいる(自分もかけられた)のですが、「水かけ祭り」の主旨を十二分に理解した行動だと思います。(笑)

↑砂の中からスーパーボールを見つける「宝探し」というのもやってみました。なんだかんだ言ってスーパーボールは、不滅のおもちゃなのかもしれません。

*1:「和香」という店名も二人の名前の一文字ずつを取って、とのことでした。

*2:サクラソウという花自体は、あまり見たことがありませんので、今度勉強します。あと、『富嶽百景』で、富士に良く似合うと言われたのは「月見草」です。

*3:看板を見ると、もともとの名称の由来としては、境内林の主な構成要素であるケヤキの別名であるツキノキ、ツキ(槻)との関係があるようです