よう太は、一人で勝手に本(というか漫画?)を読んだり、教育テレビ関連のHP*1をよく見たりしているためか、それなりに漢字が読める。*2
ただし、分からない感じが出てきたら逐一親に聞くタイプではなく、フィーリングで読み飛ばしている*3ので、かなりいい加減だ。
あるとき、部屋にいつも転がっている地球儀ボールの「南極」の部分を見せて読み方を聞いてみた。文部科学省のゲームっぽいHP「南極ワンダー」(http://www.mext.go.jp/wonder/nankyoku.html)も、一時期、触らせてみたことがあるし、ペンギンの説明では枕詞になっているので、「南極」という言葉自体は知っているはずだ。
父「これは何て読むの?」
子「みなみうらわ?」
その発想は無かった。
ていうか、「浦和」は、それはそれで読めるはずなんだが・・・。
そういえば、別の機会に、久しぶりにはまっている「マークの本」をひたすら音読するのを傍らで聞かされているときのこと。
子「・・・このマークは、ドライバーに注意をうながす標識で・・・」
父「ドライバーって何?」
子「髪を乾かす道具でしょ。」
「それはドライヤー!」と言うと、しつこく「ねじを回す道具」と答えていた。
もしかして、分かっていてやっている?
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*1:主にこちら→http://www.nhk.or.jp/bitworld/index.html
*2:おそらく、活字メディアに触れる機会が、自分の子ども時代と比較すると格段に増えているため、全体的に、子どもの「読む能力」は上がっているような気がする。逆に「書く能力」「創る能力」は下がっている印象だ。
*3:音読で読ませると、早口で漢字部分を抜いて読む