Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

「逃走中」に親子で夢中

先日テレビで放送されていた「逃走中」という番組に親子でハマった話。


見たのは8/28の「呪われた遊園地」の回で、Wikipediaによれば、第17回に当たるようだ。シリーズの概要は以下の通り。

人が少ない早朝の街中や、番組が貸し切ったテーマパークを舞台にして、大規模な鬼ごっこを行う。
若年層を中心に非常に人気が高く、視聴率は放送1〜6回目の平均が深夜ながら7.6%を記録しており、中でも5回目は12.3%、6回目は11.7%を記録した(視聴率はビデオリサーチ・関東地区調べ)。また2009年12月11日には、アジア版国際エミー賞 アジアン・テレビジョン・アワード2009のゲーム・ショー部門を受賞している。

5月に放送された第16回については、少しだけ放送を見たのを憶えている。そのときは、企画意図は分かったのだが、イマイチ面白そうに思えず、チャンネルを変えてしまった*1のだが、今回は、よう太と二人で食い入るようにして見てしまった。(奥さんは美容院に行っていて留守。夏ちゃんは早めに寝てしまっていた。)
単純に、鬼ごっこ以外の「ミッション」の部分が、“妖怪退治”という取っつき易いものだったことに加えて、僧侶の役で登場した京本政樹のカッコよさが際立ったからかもしれない・・・。


よう太の通っている幼稚園でも見た人が多く、夏休み明けすぐには「逃走中」ごっこが流行ったりしたらしい。しかし、話を聞いてみると、ごっこ遊びへのよう太の評価は低く、あんなの「ただの鬼ごっこ」で全然「逃走中」じゃない!とお怒りの様子。つまり、よう太にとっては、「ミッション」の部分こそが「逃走中」なのだ。
ミッション(指令)というのは、再びWikipediaから引くと以下の通り。

第2回から登場。通常の逃走に加えて、一時的に試練を課す。全員の携帯に通知され、基本は自由参加。場合により協力も必要。
基本的に時間制限があり、達成で「賞金増額」「エリア拡大」など有利になる内容と、失敗で「ハンター追加」「賞金リセット」など不利になる内容に大別される。


ということで、その後、レンタルビデオで借りてきた「逃走中」で第一回の放送分を見たときは、ミッションがないので全然面白くないとかなり立腹していた。が、ミッションの登場する第2回を見て溜飲が下がったらしい。
現在、2巻まで(第1回〜第4回まで)見たところだが、早く次のを借りてきてほしいとせがまれている。*2
第18回は10月初めにあるみたいなので、今度は録画しよう。

リアル脱出ゲームについて

9月の連休に、よみうりランドで、リアル脱出ゲームというイベントが開かれているのを知った。以前も目にしたことがあったのだが、「逃走中」を見た後なので、ものすごく面白そうに感じる。
12月に神宮球場での開催が決まったようなので、よう太を連れて参加することにしようか思案中。

*1:実際に行ったことのある場所だけに、舞台となっていたえさし藤原の郷が、鬼ごっこには向いていないと感じてしまった。

*2:第4回では60分逃げ切れば100万円という切りのいい数字になっているが、第1回では50分逃げ切れば39万円と、番組制作費が逆算できそうな微妙な数字で面白い。また、第一回の逃走成功者は、やや反則気味の動きをしているあたりも面白い。