Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

オリジナル・ラブOverblow Tour ひとり予想大会

田島貴男名義ですが、初のライブアルバムが発売となりました。昨年一人で全国を回った「ひとりソウルショウ」の東京公演を収録したもので、DVDも同時発売です。

ひとりソウルショウ

ひとりソウルショウ

CDは一通り聴きました。新旧入り混じった選曲ですが、すべてが「ひとりソウルスタイル」として昇華されており、オリジナル・ラブのライブの迫力をかなり正確に伝えているアルバムなのではないかと思います。田島の歌う「今夜はブギーバック」も収録されており、たくさんの方に聴いてほしいアルバムです。ファンでない方も是非!
(ちなみにオリジナル・ラブで「たくさんの方に聴いてほしい」と胸を張れるアルバムは結構少ないのです…*1


さて、今週末からツアーが始まります。新作を引っ提げてのツアーでないことは残念ですが、一年ぶりのバンドツアーで、しかも、自身もインタビュー等で語る通り、田島貴男が「ひとりソウル」を経て、ライブパフォーマンスが明らかに向上していることを多くのファンも実感しているので、期待は募るばかりです。
ファンクラブではツアー初日の恒例として、一曲目予想を毎回行っているのですが、自分はファンクラブではないので、それは気にしません。*2それよりも気になるのは、新曲披露についてです。

大予想!初日での新曲披露は3曲

タワレコのインタビュー記事*3では全く触れられていませんでしたが、田島貴男は、白熱発表後も新作を作り続けていることを自身のHPで公表しています。今回、新曲発表が無ければ、そっちの方が驚きです。
昨年久々に発売となった最新アルバム『白熱』発表前のライブでの新曲披露の状況については、過去エントリに整理がありましたので、以下をご参照下さい。

アルバム未収録の新曲は、2008年にフジの報道番組「サキヨミ」のテーマ曲として世に出た「スターター」以降13曲あります。2009年の“HOT STARTER”ツアー、2010年1月の“Holeshot Tour”“好運なツアー”、そして2011年の“ひとりソウルショウ”という単独公演で演奏された曲を復習してみました…


それ以前も、アルバム発表直前にお披露目として2曲程度は演奏していましたが、『白熱』の収録曲は、ライブで発表後、歌詞やアレンジやタイトルに手を入れている曲が多いのが特徴です。(「ディランとブレンダ」→「カミングスーン」、「ひまわり」→「バイク」等)
したがって現在作っている曲も同じような製作過程を辿る可能性が高く、調整段階で披露するのはほぼ確実だと思います。
過去の日記を探ってもここ数カ月は曲作りに励んでいたようだし「けっこうそろって」きたみたいなので、1曲ということはなく、立て続けに数曲演奏するんじゃないでしょうか。(予想としては初日3曲、ツアーを通してのべ5曲)

「りんご音楽祭」前に作りかけていた曲を今日とりあえず形にした。
曲はけっこうそろってきたが、もう少し書き足したい。
今週中にさらに一曲上げるつもりで挑戦してみる。

謎の曲ができた。
おれよりもレディーガガかマドンナが歌った方がいい感じの曲だ。
なんだこれは。こんな曲を作るはずではなかったが、なかなかいい曲だ。
だがボツかな。
それとも作り替えるか。

曲作りのメインの機材を変えたので、新しいサウンドが出来上がってきている。
「白熱」をさらに一歩押し進めたような、最新型のポップスが出来上がってきている。
去年から聴いてきている戦前ブルースの影響はない。
今のところはどちらかといえば、80’sミュージックの影響が多少表れた作品と言えるかもしれない。
そういう曲を書くのは、オリジナル・ラブでは初めてのことだ。

謎の曲、絶対に披露してほしいです。


また、新しい挑戦についても書かれているので、ソウルパワーに満ち溢れた素晴らしいライブになるのではないかと期待しています。

「Overblow Tour」のメニューを考え始める。
昨日のジョニー・ウインターのライブの余韻が醒めやらぬせいで、ロックンロールショウにしようかどうか考えたりするが、まだもう少し考えてみる。
「ひとりソウルショウ」で身についてきた芸もあり、さらに新たに挑戦したいこともあるので、オリジナル・ラブのライブのバリエーションが今回はいろいろ考えられる。
さらにキーボードの中山さんが加わるのでなおさらだ。夏の暑さを吹き飛ばすような、おもっきり楽しいライブにしたいなあ。


いや、挑戦することは誰にとっても大事なことだ。
最近、自分も何かあるたびに小学二年生の名言(↓)を思い出し、気持ちを新たにしています。

今回のツアーでは、田島貴男の現在の挑戦を見て、今度は自分自身が挑戦していく、そういういい連鎖ができればなと思います。

*1:誤解を生む発言かもしれません。裏返して言うと、「一枚目に、このアルバム聴かせちゃ駄目だろ!」というアルバムが多いということです。

*2:敢えて挙げるなら、ドラキュラかな…

*3:【オール・アバウト90’s】タワレコスタイル×田島貴男セレクション→http://tower.jp/article/feature_item/2012/06/19/0001