Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

迎撃!田島貴男「ディスコグラフィー・コンサート」(に向けた準備)

LOVE! LOVE! & LOVE!

LOVE! LOVE! & LOVE!

  • 発売日: 2016/02/03
  • メディア: MP3 ダウンロード

選手宣誓

2020年のまとめとして、配信ライブは数多く行われているが、臨場性に欠け、 ライブ会場までの移動がないことも含めワクワクしないという不満を書きました。しかし、その後、確かに通常のライブとは別物なのだけど、配信ライブは現地に行く必要がない分、「迎撃」態勢を整えることで、能動的にワクワクを作り出す必要があるのではないか、と思い至りました。
そんなとき、2021年は、オリジナル・ラブ田島貴男)が毎月「ディスコグラフィー・コンサート」なるものを行うという告知を出したのです。

田島貴男のHome Studio Concert ~ディスコグラフィー・コンサートがスタート!
2021年一月から半年間に渡って、Original Loveのアルバムを3枚ずつピックアップし、その中から選んだ曲のみでライブする月に一度のプログラム「ディスコグラフィー・コンサート」が始まります。
第一回目は、メジャーデビューアルバム『LOVE! LOVE! & LOVE!』、セカンドアルバム『結晶』、サードアルバム『EYES』をピックアップ。この中から曲を選んでライブしますので、皆さんお楽しみに!
http://originallove.com/news/2021/01/01/3276

■生配信予定日時:2021年1月23日(土) 21:00~22:00
アーカイブ閲覧可能時間:生配信終演後~2021年1月27日(水)23:59

そろそろブログ内でも個人的振り返り企画をやってもいいなあと思っており、絶好の機会なので、これは絶対に迎撃してワクワクを作り出さなくては!
…と、そういう気持ちになったわけです。


ところで、ブログについて思うところを。
たびたび書いているのですが、Twitterは「この人、自分と同じこと思っている」を見つけることがメインの場所だと考えています。
例えば、映画『パラサイト』を観て、面白かった~!と思ったとします。帰りにTwitterで観た人の感想を見て、解説サイトを辿れば、映画を観た時にはわからなかった発見が見つかり、自分の解釈の間違いに気づくこともあるでしょう。そしてそれはとても楽しい。
しかし、そういう風に、Twitterばかりを続けていると、最初に自分が感じた「面白い」や「疑問に思う」はどんどん削られて、自分が残らなくなってしまうのです。自分の考えていることを短時間にまとめて文章化できる人は、Twitterをやっていても自分を見失わないのかもしれませんが、自分は失いまくります。


そこで、自分はこうして時々ブログに文章を書いているのですが、ブログに文章を書くときには、一般性よりも「自分がどう考えているか」を優先します。学問であれば、多数派がどのように考えているかを知ることは重要ですが、趣味の場合は、好きでやっていることなので、「自分」が優先です。
具体的には、本や音楽については、自分は出来るだけ「これは好き」「これは嫌い」を書くようにしています。同じ作家やミュージシャンのファンと意見が合わなくても、意見が合わないことが「人それぞれ」の面白さだからです。
過去の自分は、かなり頭のおかしい記事(新しいアルバムが発売される前に「曲名当て」を試みるなど)も書いており、それほど攻めたことを書くつもりは無いのですが、何かを書きすぎてしまったときの予防線のために、書いておきたいと思ったのでした。(逃げの姿勢)

構成

全体構成としては以下のようになります。

  • 対象アルバム:対象となるアルバムと発表年を整理します。
  • ●●年の音楽:オリコンランキングの状況等が充実している、Wikipediaの「●●年の音楽」を参照しながら当時の音楽状況を振り返ります。例えば『LOVE! LOVE! & LOVE!』発売の一年前、1990年の情報はこんな感じです。→1990年の音楽 - Wikipedia
  • アルバムレビュー:対象となった各アルバムについて完全に個人的視点からコメントします。思い入れのあるものと無いものに差があります。また、個人的評価はあくまで「時価」で変動があります。
  • 演奏してほしい3曲:対象アルバムの中から演奏してほしい曲ベスト3を絞り込みます。
  • セットリスト:実際に演奏された曲を整理します。
  • コメント:ライブのあとで感想を書きます。

補足

ディスコグラフィー・コンサート」に先駆けて行われた『田島貴男のHome Studio Concert ~元旦コンサート2021』は配信時には気づかず、遅れて聴きました。セットリストは以下。

  • 四季と歌
  • ビッグサンキュー
  • 99粒の涙(途中まで)
  • ZIGZAG
  • 月に静かの海
  • 神々のチェス
  • ムーンストーン
  • 海が見える丘
  • 遊びたがり
  • LOVE SONG
  • Bird

新年早々「神々のチェス」が聴けて僕は満足です。
なお、「ディスコグラフィーコンサート」は3枚毎と言うことで行けば『ELEVEN GRAFFITI』『L』『ビッグクランチ』が対象となる第3回が熱過ぎます。そして、自分の中では双子のアルバムである『街男 街女』『東京 飛行』が回を跨いでしまうのは残念ですが、『東京 飛行』『白熱』『エレクトリックセクシー』が結構カオスです。『白熱』から演奏しなかったら相当異色のセットリストになります。
まずは1/23(土)の初回が楽しみですね。