Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

新選組と冬のソナタ

冬ソナは、ユジンがここに来て凄いこと(どちらとも付き合わずに一人で生きていく)を言い出す。可哀想なサンヒョク。来週は鬱になってしまうようで、これから彼がどんな幸せを見つけられるのか心配です。やっぱりチェリンか?

新選組は久しぶりに滝本捨助登場。この人(中村獅堂)は、実際には新選組に入っても十分違和感ないはずなのに、このB級キャラに甘んじているのがいい。
一方、沖田総司の心の闇は深まる。
優等生的な近藤、それを嫌う芹沢、その間に立ち、人を殺めることと侍であることについて苦悩する沖田。沖田もサンヒョクも、自分が優等生であることにコンプレックスを持っていて、人間的に深みのある役回りとなっている。それを演じる藤原竜也は、なかなか巧い。
そういえば、彼が主演しているバトルロワイヤル(ASIN:B00005LPFK)は未見ですが、小中学生の事件はこの映画が絡んでいることが非常に多いので興味があります。*1原作の本は、基本設定の是非を特に考えなければ面白い作品でした。そもそもホラー大賞の最終選考で、その特殊な設定を理由として落選したという話から、相当ひどい話を予想していたので、その想像以下だったというだけかもしれません。amazonのレビューを読んでも好意的な評価が多いので、機会をつくって是非見たい。どこが今の小中学生を熱狂させるのか考えたい。

*1:主題歌を流すために放送室をのっとったりとか。