Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

岡村靖幸インタビュー

スガシカオ『クライマックス』を買いに帰りに立ち寄った閉店間際のHMVでロッキン・オン・JAPANの最新号を買った。勿論岡村ちゃんのインタビューが目当て。
どうも『Me-imi』*1は(というか未聴の3曲は)かなり期待できる出来のようだ。今回のインタビューは結構普通の内容で、岡村靖幸のまじめな部分が全面に出た内容。岡村ナイト*2岡村ちゃんの復活を早めたというエピソードは結構いい話。
ラスト辺りのインタビュアー宇野氏とのやりとりが、なかなかいいので引用しておきます。

宇野:恋愛がなんでも上手くいく人には恋愛のいい歌は書けないですよね。
岡村:上手くいかないし、悩むし、苦しむからこそ、自分のどうしようもない救われない日常ってものをなんとかしようっていう祈りが歌になるし、願いがメッセージになる。

そうですよ。やっぱり「祈り」が大事なんですよ。
あと宇野氏のいう「年代に限らず、岡村さんの音楽は混乱している人が求める音楽何ですよきっと。何か分かった気になってる人が聴く音楽ではない気がしますね。」というのも、その通りかもしれない。岡村ちゃん好きな人は「あがいている」人だと思う。ミスチル好きもね。

*1:ミイミイと発音するらしい

*2:活動休止中にいろんな所で行われたファンイベント。僕も一度行きました。