2月にはてなダイアリーを始めてすぐに起こった、4月のイラク人質事件については、僕もいろいろ考えたり勘繰ったりした。振り返ってみると、あの事件以降、自分としては何か新しいものの見方ができるようになったわけではない。
今回、また事件が起きてみると、「またか」との印象、しかも「旅行者かよ」という印象は強い。実際には、今回の方が、「最悪の結果」に至る可能性はずっと高いはずなのに、やや冷めた自分がいる。しかし、放っておけない。
それでも、「自分とは無縁である」という留保点を探し出して想像力を遮断してしまうこと、あるいは何も感じず「へぇー」程度で済ませたりするのは大変な問題だと思うのです
まさにid:seijotcpさんの言うとおりだと思う。まあ、僕個人にとって捨て置けない問題なのか、日本人全員にとって捨て置けない問題なのかはわかりませんが。
直接はてなに書き込むかどうかは別としても、4月の人質事件と合わせて、再び少しずつ考えていく。
