Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

僕は逃げおくれるのか?

自分がほとんど恐怖心を感じなかったことについて、「正常性バイアス*1が働いていたのでは?と友人にメールで指摘された。
そう言われればそうかもしれない。地震時の自分の行動を振り返ると、その場にとどまり、転倒しないようにパソコンを押さえているだけで、気持ちは避難行動には向かなかった。
ただ、勿論、建物の構造にもよるが、さらに大きな地震であっても、ビルごと崩壊してしまうようなところは僅かであるはずなので、本棚や家具の下敷きになるような場所でなければ、その場にとどまるのが一番いいように思う。
そこら辺、地震のとき、火災のときなどケース別に自分が取る行動をシミュレーションしておいた方がいいかもしれない。
過去に読んだ本も読み返してみよう。

参考(過去の日記):広瀬弘忠『人はなぜ逃げおくれるのか』

*1:参考:リンク先のページの韓国地下鉄放火事件の写真が正常性バイアスとは何かをよく表しているように思う。http://www.bo-sai.co.jp/bias.htm