Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

オクトーバーフェスト2006in仙台

昨日の昼間は、家族で市内中心部にある錦町公園で行われていたドイツビール祭り「オクトーバーフェスト2006」に行ってきた。日比谷、仙台、清水、横浜という、選定基準のわからない国内4箇所で、5月〜10月のバラバラの日程で行われる、という、全然オクトーバーじゃない、変なお祭りだ。*1
純粋な中心からはやや外れているのにもかかわらず思ったより人はたくさんいた。
ビールはエルディンガーヴァイスというのを飲んだがおいしかった。


 
ところが、このお祭りはイマイチだった。
その理由を考えてみた。

  1. 場所
  2. 主旨
    • パンフレットもパネルも特に無いため、お祭りの主旨が伝わりにくい。しかも昼の時間はほとんどパフォーマンスがないようだ。(ただ、飲みに行っただけになってしまう)
    • ビールにも疎いので、どれが有難いビールなのかよくわからない。
  3. 食べ物・飲み物
    • 「主旨」とセットなのだが、ビールも高いし、つまみも高い。高い値段を払っても満足できるような空間になっていたか、といえば、そうでもない。
    • そして何よりも、つまみの種類が少ない。周りを見渡すと、結構持ち込んでいる人が多いので、コンビニで追加購入。ピザハットの宅配を頼んでいる人もいた。これは、縁日の出店を許せば解決されるような気もするのだが・・・。
    • さらには、信じられないことにソフトドリンクの販売が見あたらなかった。コンビニで横に並んだおじさんは、ペットボトルを買い込んでいた。ビール嫌いでお祭り好きな人などいくらでもいると思うし、子どもはどうするの・・・?
  4. 空間(中央)
    • 自分が行った15時〜17時のうち、16時までは正面ステージはカラッポで勿体なかった。パフォーマーは沢山いるはずなので、そういう人に場所を提供してあげるべき。ただし、16時以降に行われたフォークダンス研究会の方々のパフォーマンスはよかった。
  5. 空間(周囲)
    • お祭りは、周囲も含めて騒がしいことが必要だと思う。テーブルには人が多かったが、周りはスカスカ。基本的に座ったままなので、変にノンビリしてしまい、ウキウキ感が無い。縁日の出店を許可すれば解決する話のような気がするが・・・。(イメージを壊したくないなら、「世界の味」限定でもいいと思う)
    • また、子どもが楽しむ場所が全く用意されていないのも気になる。公園なので遊具の場所に、子どもが群れていましたが・・・。

仙台は、この時期、毎週のように、何かのイベントが開かれるので、余計、悪い点が目立ったように感じる。来年も開かれるようなら、どの程度問題が改善されているか見に来たい。

*1:本家ドイツで9〜10月に行われるのでオクトーバーなのだ