Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

唐突ですが、ボクシングの話

自分は、今月で33歳になるのだが、この年齢になると、テレビなどで活躍しているプロスポーツ選手は、ほとんどが自分より年下ということになる。ゆえに、自分と同世代の選手には、どうしても肩入れしたくなってしまう。
そんな自分が、ひょんなことから、日本人初のボクシング・ヘビー級王者を目指す高橋良輔選手を知った。
高橋選手は今年34歳になったばかり。最近も辰吉のニュースでご存知の方も多いと思うが、プロボクシングのライセンスには年齢制限があり、原則的には37歳未満である必要がある。
したがって、34歳はボクサーとして結構な高年齢。
しかも、ヘビー級王者を目指し、12月にクルーザー級東洋太平洋王者になったばかり。*1この重い階級で日本人が世界を相手に活躍しているというのは並大抵のことではない。
高橋選手は結構ブログを頻繁に更新しているようなので見てみると、周辺人物では同世代以上の選手でも何かしら活躍している人が多く、何というか励みになる。自分もまだまだ頑張れる。
ちなみに、自分は大学時代に、少しボクシングにも興味があり、ジムにも通ってみたいなあ、と思っていた。高橋選手の所属するジムは、ちょうど、そのときの候補のひとつだった。彼は浪人時代に20歳でボクシングを始めた、というから、もしあのとき、ジムの戸を叩いていたら、未来のチャンピオンと知り合いになっていたのかも、と思ったりする。
次の試合は6月11日(月)の東洋太平洋クルーザー級タイトルマッチだという。これだけのキャリアを持ちながら「月曜日」の試合というのが残念だが、遠く仙台から応援しているので頑張ってこのまま勝ち続けて、まずはクルーザー級で世界チャンピオンを獲ってほしい。

*1:東洋太平洋王者ということは、『はじめの一歩』の主人公幕之内一歩のライバル宮田一郎と同じくらい強いということ。