Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

めっちゃ大切なもの

テレビブロス連載中の千原兄弟の兄貴(千原せいじ)のコラムに「怖い」話があった。(少し前)
千原家には、4歳になる息子がいる。ある朝、間違って、息子が食べるつもりにしていた鮭の塩焼きを、お父さん(千原せいじ)が食べてしまった。それに気づいた息子は以下のような言葉を口にしながら号泣する。

なんで、俺の大好きな鮭を全部食べんねん。俺には、鮭はめっちゃ大切なものなのやぞ。お前の大切なものも壊したるからな。

ひとしきり謝ったあと、トイレに行き、帰ってみると、手に握った石で買ったばかりの液晶テレビをゴリゴリしている息子の姿が・・・。
コラムにもときどき登場するこの4歳児、口が達者なのは知っていたが、ここまで意志が強く実行力があるとは思わなかった。液晶テレビを壊してしまった石は「こんなときのために、おいといたんや」ということだそうで・・・。
プラネテス』(4)でも、子どもを「子ども扱い」することに否定的なエピソードがあったが、このエピソードからも強烈に感じだ。まずは、家の中に石を置いていないかチェックするようにしよう。あと、液晶テレビは買わないようにしよう。