先週末は、福岡に行く機会があり、ネットを通じてやり取りをしていた九州人さんに連絡をして、忙しいところ時間をとっていただき、初めてお会いすることができた。
ハンドルネーム(HN)考
こういう機会が、ここ1〜2年で何度かあり、わかったことだが、実際、会ってみると、はじめに名刺を交換したり、本名を教えあっても、やはり慣れ親しんだHNで呼び合うことになる。実際、その場では、九州人⇔lightup(はてな以外ではlightupを名乗ることが多い)という呼び方で終始した。
こういう場面でいつも考えてしまうのが、rararapocariというHN。以前も書いたように、かなりいい加減につけてしまった名前でありながらも、愛着がないわけではないのだが、音にすると非常に呼びにくい。というか恥ずかしい。
これから、HNを考えようとする人は、由来はいい加減でもいいので、呼ばれるときのことを考えた命名にするといいと思う。
子どもの遊び
閑話休題。
二人でお酒を飲みながら話したのは、仕事の話以外に、九州人さんのところも、小さなお子さんがいるということで、子どもの話も多かった。その中で、最近のマイ(関心)ブーム「子どもとケータイ」から始まり、「子どもとDS」に結びつき、そういえば、自分たちが子どもの頃はどんな遊びをしていたか?という話が出た。
面白かったのは、互い挙げた「人気だった遊び」を、それぞれまったく知らなかったこと。
- 僕が挙げた遊び:ドンガメ、ろくむし
- 九州人さんが挙げた遊び:メロン、ぼっけん
上四つを検索すると、ある程度しっかりしたルールの説明があるのは「ろくむし」(Wikipedia)だけで、それ以外は、断片が引っかかるだけなので、ここでは、これらの遊びについて掘り下げた説明を加えない。ただし、ドンガメについて補足しておくと、小学校の体育の教科書に「こおり鬼」などと並べて載っていた記憶があるので、かなりメジャーな遊びではないかと思われる。
超メジャーな「缶けり」や「ケイドロ」*1については当然二人とも知っていたわけだが、子どもの遊びにかなり地方差があることを改めて知り、意外なところで盛り上がったのだった。
ところで、ときどき無駄に詳しいWikipediaの「ケイドロ」が面白い。
近代化
- 昔は情報・意思伝達において個人の声、口笛、決めておいた音などが用いられる事が多かった。だが、現在のケイドロでは、プレイヤー(小・中・高校生が多い)の携帯電話所有率の向上と共に、いわゆる『電子戦』が行なわれる事がしばしばある。まさにケイドロの近代化と言えるだろう。
- 例を挙げると、警察や泥棒の現在位置をメールや電話で伝える、一斉攻撃のシグナルにする、などである。これにより、かなりサイレントかつ短時間で終了するケイドロが増えてきている。
- ハイレベルな者になると個々の携帯のGPS情報を駆使し、位置を正確に突き止める、など。
んなわけないだろ!と突っ込みたくもなるが、確かにあり得ないことではない。でも、主にケイドロに使用されるケータイ電話なら、子どもには持たせないだろうなあ。(笑)
*1:福岡に住んでいたときは「助け鬼」と呼んだ。