Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

面白くなってきた『ワンピース』読中感想

相変わらずレンタルで借りてきて読み進めています。
ONE PIECE  5 (ジャンプコミックス)ONE PIECE  6 (ジャンプコミックス)ONE PIECE  7 (ジャンプコミックス)ONE PIECE  8 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE  9 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 10 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 11 (ジャンプコミックス)

5〜7巻

サンジが出てくる話。
キャラクター的に、ややゾロと被るかという感じもしたが、料理人でスーツ+変な眉毛+女好きという性格で、ちゃんと棲み分けが出来ている。むしろ助さん角さんという感じでバランスが取れてきた感じだ。
でも、何となく中だるみ。というか、まだそれほど面白くない?

8〜11巻

ちょうど区切りがいいところまで借りてきたなあ、と我ながら感心した。ナミの育ったココヤシ村の話。
魚人は、今後の展開大丈夫かと思うほど強いが、ゾロ、サンジ、ウソップがそれぞれ活躍した上で、遅れて登場したルフィが、ボスキャラのアーロンを倒すという展開は巧い。
ナミの幼い頃からのエピソードは、ナミの強さ・優しさをよく表すだけでなく、アーロンの極悪っぷりを浮き上がらせる。クラハドールも首領クリークもそうだったが、ワンピースの敵役は、仲間に冷酷で、自らの力ばかりを誇示する、ホントに悪いやつが多い。それだけに、ルフィが勝ったときの爽快感は大きい。ドラゴンボールで言う「これはクリリンの分!」みたいな怒りを読者も共有できる。
ということで、さすがワンピース!だてにジャンプのトップを走っていない!と思わせるような話だった。


11巻から始まる新展開も、海軍本部大佐のスモーカー、新キャラ・たしぎ(メガネっ娘)だけでなく、バギーとレディー・アルビダの再登場ということで、惜しげもなく悪魔の実の能力者を3人も出してくるというキップの良さ。さらにシャンクスも再登場しているし、この辺りから、本当に面白くなってくるのだろう。


しかし、ワンピースで唯一知っていたキャラクターのチョッパーは、未だ登場しない!!