Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

五輪代表 UAE戦

急いで会社から帰ってきて、大久保嘉人の2点目の得点シーンから見始めました。
最高のフィナーレ=アテネへのスタートを迎えることができて本当によかった。
五輪代表おめでとう。

後半途中から、実況・解説が今大会の総括に変わっていた。そこでも何度も取り上げられており、繰り返しになってしまうが、自分なりに総括してみたい。
このチームには、FKの名手がいて、盛り上げ役がいて、師弟コンビがいて、縁の下の力持ちがいる。ライバル同士の争いがあり、復活劇があり、大勝、惜敗、様々なことを乗り越えて、かつては「谷間の世代」と呼ばれたチームが成長していく。少年マンガの世界がそこにはある。五輪代表のチーム全体が一つの物語をつむいでいる。そして、その中心に泣き虫先生=山本監督がいる。
見ているサポーターは大半の人が監督を好きなのではないか?2分のロスタイムが終わり、すぐにチャンネルを変えた人は少ないのに違いない。誰もが山本昌邦監督の声を聞きたかったはずだ。僕は、選手からペットボトルの水をかけられるシーンに目頭を熱くした。

セルジオ越後も言っていたように、サポーターの力は非常に大きかった。が、それを得ることが出来たのは、勿論チームのプレーそのものに魅力があるからだが、それを引き出した山本昌邦監督があってこそと思う。

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・・・と興奮冷めやらぬ僕は、大げさに監督を褒めちぎってしまうのでした。
NHK堀尾正明キャスターも安心でしょう。
本番は、会社を休んで応援しようと思います。

追伸
実況が松木安太郎に少し冷たくなったような気がします。セルジオ越後はすぐに「ホリイケ」に話しかけてしまうし、ちょっとかわいそうな感じ。
まあ、松木さんの望みどおり、審判もレッドカードを出してくれたし、よかったのではないでしょうか?