Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

コミュニケーションとは

NHKの朝のニュース「おはよう日本」で、の小中学校の国語教育について、シリーズが組まれているが、結構面白い。まだまだ学校に出来ることがあるのだなあと感心する。
今日は、数年前は学級崩壊の憂き目にあっていた小学校が、国語の授業に、コミュニケーション教育を取り入れて、そういうことが無くなったという話。
自分の小学生時代には思いもしなかったが、学級崩壊を起こすようなクラスで生徒達に欠けているのは「人の話を聞く能力」だという。「コミュニケーション」という言葉を使った場合、「話す能力」のみに注目してしまっていたが、確かに、「話す」と「聞く」は表裏一体だ。授業の中で積極的に聞く/話すことを取り入れる*1ことによって、生徒達に人の話を聞く集中力がついてきたという。
だからどうというのは無いが、ようたが学級崩壊の原因にならないように、「聞く能力」を身につけさせるよう努力しよう。

*1:番組で取り上げられた授業では、生徒の一人が先生役になって、意見を促し、話し合いながら、各自の意見をまとめていた