Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

大学時代の友人と食事

スガシカオのアルバム『SMILE』に「GO!GO!」という歌がある。こんな歌詞だ。

ここ最近ちょっとついてなかったんだ でも久々に小さくガッツポーズ
なかば強引にとなりに座ったんだ 君もまんざらじゃないって感じ
なんかこう 手を差し伸べたくなる雰囲気
ちょっと相談なんかにのったりしたんだ
でも あの時すでにワナにはまっていたの?
 
「ぼくのことを少し 頼りにしてるのかなぁ…
ほんとに君がもし 困ってるなら
少しだけ ぼくが 力になるよ。」

「僕のことを少し〜」以降のサビの部分は携帯か何かのCMで流れていたので、聴けばわかる人も多いと思う。
スガシカオの書く歌詞には、ストーリーがあるものが結構あり、聴いていてニヤリとしてしまう面白い歌もある。これなんかは典型で、簡単な落語みたいに落ちが付くのは、2番のサビ、僕と君との関係が明らかになる部分。単純に言って、彼と彼女の関係とはちょっと違うのだ。

誰にも相談できなかったの…って よくあるパターンらしいんだ
泣きそうな目で苦労話とか 昔からそーゆーの弱いし
だって君があんなマジメな顔で
ウソついていたなんて そう今でも
信じられないよ…っていうか 信じたくない
 
「君ともう少し話がしたいんだけど…
ほんとに君がもし 望んでるならいいし
1セット買うよ その英会話の教材。」

5日は東京で、友人4人と食事。その場にいなかった一人の話題で盛り上がったとき、この歌を思い出した。英会話ではないんだけど、状況はとても似ている。
ちなみに折角だから「GO!GO!」を最後まで行くと、こうなる。

謎の壺とか買わされなくてよかったね…って
みんなにいわれたけど でもうまくすれば英語もしゃべれるし…

多分、本人はそう思っているというところまで似ている。
本人が見たら怒るかもしれないけど、それだけ心配しているっていうことで、一つよろしくお願いします。