Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

調神社の「お化け屋敷」を楽しむ!

12月に入り、曖昧に記憶していた調神社(つきじんじゃ)の例大祭の時期になった。
調神社は、浦和駅西口の南側に位置する神社で、高砂小学校の近くにある。狛犬の代わりに兎がいるなど、兎尽くしの神社で有名だ。

改めて日程を確認しようとHPを調べてみると、「お化け屋敷」が行われているという。⇒http://www.scvb.or.jp/mogitate/2010/11/12machi-2.html
昨年は、調神社の正面から出入りしただけだったので気がつかなかったのだが、今年、神社の裏手に位置する「調公園」の方に行ってみると、確かに、お化け屋敷が一角を占め、年配の女性が大声で口上を述べて、呼び込みをしているのだった。


さて、長男よう太(6)は非常に怖がりで、ディズニーランドのホーンテッドマンション、ディズニーシーのタワーオブテラーは、行列待ちの途中で何度も引き返そうとし、いざアトラクションが始まると、ずっと目を閉じているほどだ。(ジェットコースター系は、さらにダメで、トゥーンタウンのガシェットのゴーコースターには、妹である夏ちゃん(4)が二度も楽しそうに乗っているのを知りながら断固乗車を拒否した)

にもかかわらず、今回、前日に、お化け屋敷があることを教えると、普段の彼からすれば信じられないほど乗り気になり、当日も「早くお化け屋敷に行こう」「遅くなると混む」と朝から急かされたのだった。
実際、お化け屋敷正面のおどろおどろしい人形(偽鬼太郎?)を目にしても、全くひるむことなく入口に向かおうとする様には、かなりの驚きを覚えた。


↑デジカメを忘れたためロクな写真が撮れなかったのは残念

入ってみると、中はあまり先が見えない暗闇を進むので非常に不安。夏ちゃんは、初めのうちからビビっており、通り過ぎた直後に人形と思っていた幽霊が声を上げて近づいてきたときに、大号泣となった。迷路の構造上、二度明るい場所に出るのだが、そこにも同じくらいの年の絶叫娘を抱えるお祖父ちゃんがいて軽く会釈を交わした。
しかし、よう太は、それほど怖がらず、暗闇の中を警戒しながらも先に進むのだった。
さて、終わってみると、中のつくりはほとんど凝っておらず、幽霊っぽい人、鬼っぽい人、最後にまた幽霊っぽい人の3人に驚かされる他は、単純に迷路を回るだけで、盛り沢山という感じではないのだが、やはり人に驚かされるお化け屋敷は、張り詰めた恐怖感が時間を長く感じさせ、非常に面白かった。何より、よう太の新たな一面を見ることができた。
次回、ホーンテッドマンションに乗るときは、最後まで目を見開いていてくれるだろう。


なお、お代は、大人600円、幼児300円、夏ちゃんは無料。ワンピースのくじびき2回よりも確実に元が取れた。

↑よう太画伯の絵「お化け屋敷の想い出」(画材:2カラーせんせい)

でみせについて

去年あたりからか、確実に「B級グルメ」が、縁日の出店の錦の御旗となり、まさに「B級グルメ」の文字が踊る旗が増えた。やはり、今年グランプリの「鳥もつ煮」や2008グランプリの「シロコロホルモン」(どうも商標なんかの関係なのか、コロコロ焼きと掲げた店がほとんど)、あと「ラーメンバーガー」が多かった。
減ったのはスーパーボール釣り、キャラクター釣りの類。単純に流行らないのだろう。
くじびき系の景品で目立ったのは、ワンピースとダッフィー。本当に当たるのかは知らない。ワンピースは、自分が興味を持ったのが今年からだった故だろうが、「WANTED」のついた手配書が飾ってあった店は本当に多かった。(ハズレの場合、手配書ポスターになるとのこと)