賃上げへ政労使協定 脱デフレ、官民で構想浮上(3面)
デフレ脱却のカギを握る賃金の上昇に向け、政府、経済界、労働組合の3者で協定を結ぶ構想が官民で浮上している。企業が賃上げする代わりに労働者は雇用の流動化を受け入れ、政府が財政面で後押しする。1980年代のオランダの成功例にならい、3者の合意をめざす。安倍晋三首相の要請で広がり始めた企業の賃上げの動きに弾みをつけるねらいだ。
キーワードはオランダの政労使が1982年にまとめたワッセナー合意。失業率悪化への対策として3者が協定を結んだもので、特に、時短導入による雇用確保策がワークシェアリングの手本とされてきた。日本の取り組み自体の実現可能性はよく分からないが、気にしておきたい内容。
独上院が法案可決 ネット上の記事掲載料 義務づけ(5面)
グーグルとドイツが喧嘩しているみたい…としか思っていなかったが、自分が今行っている、日経新聞の記事を引用してつなぎ合せる行為自体が有料になるということか…。自分は基本的に、今の世の中、ただで出来ることが増えすぎてきたと思っているので、賛成なのだが、ブログのことを考えると、ちょっと考えてしまう。
キプロス、富裕層の預金課税検討(5面)
キプロス政府は23日、対象を富裕層に限定する形で、銀行預金への課税の再検討に入った。キプロス議会は22日に危機対策として大手銀行を整理する法案を可決したが、これだけではユーロ圏が支援条件とする58億ユーロ(約7千億円)分の自主財源を確保できないため。一度は全預金者への課税を否決した議会の承認を取り付けられるかが焦点となる。
日本でもいつか起きるいつか起きると言われ続けている財政破たんと、その後の預金封鎖。それが、キプロスでは、実際に生じてしまっている状況が怖い。
紫外線対策、UVAも注意 日焼け止めは重ね塗り(15面・健康)
東京はじめ各地で桜の見ごろを迎え、春も本番。今から始めたいのが日焼け対策だ。実は3月の紫外線量は9月よりも多く、5月になると真夏と変わらない。油断しているだけに危ない。しわやたるみの原因となる紫外線A波(UVA)対策も重要視され始めた。上手に対策を講じて健康で若々しい肌を保ちたい。
SPFという数値があることくらいしか知らなかった自分にはとても勉強になった。
読書欄

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*1:内容もあるが、「買ったら読まない」ジレンマに嵌まってしまっている…。