Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

二ノ宮知子『のだめカンタービレ』を読む

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

「いえ、世間に負けた」という感じですね。(昭和枯れすすき)
結局買い始めてしまいました。
どうせあとで読むなら流行しているときに読むのが一番です。
ドラマも好評のうちに終わったようだし、CDは売れているし、十数巻発行済みであることに恐れをなしていた自分が悔しい。
今、見てみたら、originalovebeerさんがはじめに紹介していたのは、2005年1月*1
あの頃からネット界隈での評判を聞いていたのに、結局2年近くも手をつけるかどうか迷っていたことになる。ああ、時が経つのはなんて早いのか。
ただいま6巻まで読んだところ。
ハチクロなんかと比べるとすっきりしていて読みやすい。
また、おおひなたごう(おやつ)、ジーク・ジオン、ガラスの仮面(白目)など、くだらない小ネタの数々がツボ。
キャラクターは多すぎず、必要最小限に抑えられており、千秋のかっこよさは際立っている。実際、玉木宏もかっこいいし、ちょっと呼んだ限りでは、ドラマの主人公二人の配役はばっちりデスね。
それにしても、ハチクロにしてものだめにしても、いつの間にか文系サークルマンガの波が来ているのですね。スポーツというよりスポ根マンガ*2が好きな自分としては、そして一応体育会系の部出身の自分としては寂しい限りデス。

*1:http://d.hatena.ne.jp/originalovebeer/20050111/p1

*2:「根」の度合いからすると、ガラスの仮面は「スポ根」マンガです。