Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

格安輸入物、使い捨て招く。「都心の足」に自治体悩む

いつも読んでいるid:toroneiさんのところで東京のレンタサイクルショップの紹介がありました。確かに、街中を自転車で行けば楽チンだなあと思うことは多いです。僕自身も自転車が好きなのでなおさらです。
でも、都市内での自転車使用は問題もあるようです。日経のエコノ探偵団に出ていましたが、都心で放置自転車が深刻な問題となっているそうです。
以下、日記(「みんなの自転車」 推進協議会)で抜粋されていた方がいたので引用します。

昨年の国産自転車(全分野)の平均価格が一万五千円に対し、輸入物は六千三百円と四割程度。
さらに、輸入物の平均価格は四年前の七干六百円から二割近くも下落している。
ここ数年、地価下落を背景に、都心部で相次いで高層マンションが建設されており、都心の職場近くに住まいを構える人が増えている。
「自転車が、都心回帰で誕生した新興マンション街の住民の足を支えているんだ」
銀座に限らず、東京都区部ではあらゆる地域で放置自転車問題が深刻さを増している。

こちらの日記では書かれていませんが、放置自転車の管理にあまりにお金がかかるため、自転車引き取り時に支払う管理料を3000円から5000円に値上げするところも出ているようです。6000円で買えるのに5000円出して引き取りに行く人はいません。
放置は論外としても、駐輪場の話(現在皆無。新設費用は膨大)を考えると、こういう街中での自転車利用は制限される方向に行くのでしょうか?