Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

宮崎吐夢『宮崎吐夢記念館』★★★☆

宮崎吐夢記念館
買ったのはこれではありません。
本当に下らない。8割下ネタ*1ヤンマガの『工業哀歌バレーボーイズ』を平気で読める女性なら楽しく聴けるかもしれないが、この下ネタの洪水には、普通の女の人は耐えられないと思う。ちなみに自分自身は、発売当初、試聴して2曲目の「連呼ぶり」に「これを買ったらダメになってしまう」と購入を控えた。*2
実際、何度聴いても面白い「ペリーのお願い」*3を越えるほど完成度の高いものは無い。しかし、笑いのパターンも様々で、バックの楽曲もバラエティに富むので、下ネタ大丈夫な人は聴いてみると良いと思う。
下ネタ以外で僕が特に好きなのは、麻薬犬の愚痴に、ネコ型ロボット風の「ぼく麻薬犬、明日も麻薬犬」というエコーがかかりまくりの声が被さる「麻薬犬に生まれて」。まさにドラッグソング。「吸ってみたいな一度だけ・・・アムステルダム行きたいなあ。」とつぶやく麻薬犬に(笑い)涙。

*1:タイトル見ればわかる。

*2:その後、友人に買わせた。それを借りた。

*3:http://emaedanaoko.at.infoseek.co.jp/flash/peri.swf