今年上半期はCDもいくつか買ったのですが、直近聞いていたプレイリストの印象が強過ぎて全部吹っ飛んでしまいました。
なお、サブスクをしていないので、プレイリストは1曲ずつ購入して繋げています。テープとかMDに録音していた時の感じに近いので好きです。
買ったアルバム
映画の感想を書いていなかったけど、やっぱり楽曲の良さが際立つ映画だったのですぐにサントラを購入。一時期はこればっかり聴いてました。一曲選ぶなら「FIRST NOTE」でしょうか。
とにかく「さよならサンセット」に尽きる。聴くだけで短編小説をひとつ読んだくらいの物語性。これは泣いてしまう。
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そして、それと正反対でぶっちゃけ過ぎている「メルカリFUNK」や、ヒャダインと組んでひたすら賑やかな「モンスターディスコ」（え！デジモンのED曲だったの？）が楽しい。ただ、アルバムとしては少しバラバラな感じ。
逆に同日発売のYUKIのアルバムは、自分にとってキラーチューンが無い。でもアルバムとしてはまとまりがあって、いつものYUKIな感じです。一曲選ぶとしたら「どんどん君を好きになる」でしょうか。
情報量の多い傑作アルバムなので詳細は割愛。ちょうど『弱虫ペダル』の44～70巻はこのアルバムを聴きながら読んだので、メロディが聴こえてくれば2年のインターハイ～MTB編を思い出す。好きなのは3月でしょうか。
圧倒的にReiの参加している「My Runway」がカッコいいんだけど、伏兵はアニメこてつくんの主題歌「2000なんちゃら宇宙の旅」。子どもコーラスの力か。
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5月に組んだプレイリスト
「アイドル」：アニメ『推しの子』初回見て「なんだこの完成度高過ぎるアイドル楽曲は！」と思ったらYOASOBI。『水星の魔女』の第一シーズン（2022冬）でもYOASOBIすげー、となっていたところに、この曲が来て本当に驚いた。展開がやや多過ぎる感じもアイドルっぽく、何といっても作品とリンクする歌詞が最高でショックだった。
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「求めよ…運命の旅人算」：これはどこかで聴いて一聴き惚れした楽曲。ハロプロの人ということしか知らなかったが、語りから楽曲に展開するのが3776に慣れた自分には嬉しく、化学調味料が効き過ぎている展開が素晴らしい。
そして歌詞。是非聞いてほしいのですが、1番2番それぞれで（つまり2問の）旅人算の問題・解法・解答が含まれてからのサビという異常すぎる内容。でも全く無理なく「いい曲」に聞こえる。直近では、作詞を手掛ける児玉雨子さんが芥川賞候補に選ばれたというニュースが来て驚きました。
「火花」：今回プレイリストを作ろうと思ったのは、このコーネリアスのシングルがあったから。コーネリアスにしては少し抒情的で、意外だった。五輪関連の騒動を想起させる詞だと思ったが、騒動の前に作った曲と知り、これも驚き。
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「QUANTUM GHOSTS」：インストだけれど、昔のコーネリアス（COUNT FIVE OR SIXとか）っぽいイタズラ・実験感がなく、とても自然に入って来る感じで良曲。
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「祝福」：そしてYOASOBI2曲目。『水星の魔女』は2期のOP、EDも良かったけど、やっぱりこの曲の印象が強い。アイドルだけじゃなく、この曲も1番が終わってすぐに展開していて（というか2番が無い！）少し驚く。歌詞が作品とシンクロし過ぎているのはこの曲も同様。（追記）先ほど最終回見てそのサブタイトルに涙。YOASOBIすごすぎる。
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「メフィスト」：『推しの子』EDは、OPの神曲に負けない、アヴちゃんの声のカッコよさが際立つ名曲。この曲はどのくらい故意に作品に寄せているのか謎だけれど、やっぱりりシンクロ度が高い。「誰を生きたか忘れちゃった」という歌詞が最高過ぎる。
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「AIDA」：そしてこれも今期のアニメで衝撃を受けた『タイガー＆バニー2』のED。あのちゃんって、あの変な喋り方する人だよね、くらいしか知らなかったのだが、この曲は、あの変な声のまま涙腺を刺激する、今回作成したプレイリストの中で一番泣ける佳曲。作詞があのちゃんということにも驚きました。
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「idol」：ここからは追加楽曲。違和感なさすぎる英語詞がすごい。あのちゃんじゃないけど、幾田りらの発声のまま（発音が良過ぎたりしない）で英語曲が朗らかに歌われる快感。YOASOBIは戦略的に英語詞曲を発表しているということなので、それも含めて追いかけたい。
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「無常の世界」：コーネリアスのシングルカット2曲目は、また泣ける感じの曲に。コーネリアスってこんな感じだったっけ？アルバムはちょうど買ったばかりなのでとても期待。
ということで、唐突ですが、2023年上半期の1位はBEYOOOOONDS「求めよ・・・運命の旅人算」でした。
YOASOBIの2曲は殿堂入りのチャンピオン枠なので、順位が付きません。
なお下半期はYOASOBIと児玉雨子楽曲群が課題曲ということになります。
