Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

サッカー日本代表について

現在、サッカー日本代表というと、「フル代表」「五輪代表」のどちらかを指すが、両者の評価はかなり異なる。正反対と言っても良い。(話が飛ぶが、最近「真逆(まぎゃく)」という言葉が流行しているような気がするが、気のせいだろうか) 僕は世間の意見に…

何だかいろいろあって、仕事も忙しくて、とかそういうのは書きたくないなあ。 と思いつつ書いてしまう。 明日が月曜日だというだけで気持ちは暗いのに、土日出勤だとなおさらだ。 そういえば、『日曜の夜は出たくない』(倉知淳)という本があった。結構面白…

綿矢りさ『蹴りたい背中』★★★

結局、タイトルなんじゃないかなあ。 作品の内容というよりはタイトルが芥川賞もらっているのではないか。最近は本の内容よりもタイトルで本を購入する人が多い(バカの壁)から、インパクトのあるタイトルの作品をわざわざ選んだんじゃないのか、と邪推して…

綿矢りさ、読みました。 キーワード「綿矢りさ」でこのページに来る人が一番多いので、これは書かねばなりません。

パクリ

少し前に、探偵ファイル(http://www.tanteifile.com/index.html)で以下のようなHPに関する記事が載っていました。 新堂敦士氏の曲と歌詞の検証をまとめるページ http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3478/ その名の通り、新堂敦士というミュージシャン…

綿矢りさは現在読んでいる途中です。 いろいろ書きたい事も出てきましたが、読了後にまとめて書きます。

金原ひとみ『蛇にピアス』★★★

これから読む人のためにストーリーは詳しく書きませんが、簡単に書くとこうかなあ。 陽の光の届かない世界を好み、「しあわせな」将来から逃れたいと錯綜する19歳の主人公は、自分のからだを内側からも外側からも傷つけ、貶めて、なお迷う。小説のラスト近く…

生まれて初めて文藝春秋を買いました。

岡本太郎『今日の芸術』★★★★★

1954年発表ということがまず驚き。発表から50年経た今読んでも、全く古びない。心をつかまれる感覚。昨年末に買ったときは、一緒に買った乙一があまりに面白すぎて、こちらは最後まで読めなかったが、今読み返し、読了して感無量。なんともすごい本だ。 もと…

まずはこのHPを。 http://www.1101.com/taro/talk/index.html (ほぼ日刊イトイ新聞 なんだ、これは!)

今さら、はてなダイアリーの「リンク元表示」の機能を知る。 編集画面の下に出るしくみもよく理解していなかった。 友人(ユーザー名でわかった)のアンテナに含まれていたり、同時期に日記を始めたらしい、はてなダイアラーさんのアンテナに含まれていたり…

司馬遼太郎『新撰組血風録』★★★

(第一弾) 文庫本といえども結構厚いものなので、半分を読んだ時点でまず書く。 あまりに多くの人が斬られるので、まずびっくりした。自分の知っているもので譬えれば、『北斗の拳』が一番近いか。しかも新選組内の斬る斬られるも多い。現在読んだ7つの短編…

いやあ、大河ドラマ「新選組!」、面白いですね。 特に滝本捨助(中村獅童)のだめっぷり、山南敬助(堺雅人)の落ち着き払った演技がお気に入りです。 あと、欠かせないのが「ジョン・健・ヌッツォ」。テーマ曲を歌うテノール歌手だが、口に出して何度も言…

2ちゃんねるとMTとはてなの間にあるもの http://kiri.jblog.org/archives/000273.html はてなダイアリーを始めてから、一般の人がWEBに参加できるいろいろな仕組みについて、積極的に知識を得るようになりました。スラッシュドットとかいうのも最近知りまし…

中村一義『太陽』★★★★★

中村一義の4枚のアルバムの中で、一番メッセージ性が強く、完成度が高いのが、この2枚目『太陽』だと思う。 僕は、やはり1stシングル「犬と猫」にやられた口で、1枚目のアルバム『金字塔』収録曲「永遠なるもの」なども相当に好きだが、やや高い視点から世界…

(昨日の続き)

中村一義『新世界』★★★★

先日のテイチク系レコード店の閉店セール時に、カップリング(細野晴臣「恋は桃色」のカバー)目当てで、中村一義のマキシシングル『新世界』を買った。 4枚目『100s』収録の曲で、アルバムで聴いていたときには大した感想を持っていなかったが、改めて聴い…

僕の中に起こったsaigenji旋風を破ったのは、中村一義でした。

saigenji『saigenji』★★★★☆

saigenjiは富田ラボのアルバムにも参加していたし、名前は知ってはいた。 しかし、ジョアンジルベルトのトリビュートを聴くまでは、その凄さに気付かなかった。彼は、一般的には民族音楽とかブラジル音楽というくくりの中で語られることが多いようだが、ジャ…

僕は、MP3のプレーヤー(ADTEC社のMPIO)をいつも持ち歩いていますが、最近ずっと聴いているのが、前に取り上げたジョアン・ジルベルトのトリビュートとsaigenjiのファースト。saigenjiはかなりのお気に入りです。

グレン・グールド『エクスタシー』(DVD)★★

何を血迷ったか、ツタヤの半額セールで借りてきた一品。 カナダ出身のピアニスト、「天才」グレン・グールドの人生を周囲の人のインタビューをもとに辿っていく。拍手喝采を禁止したグールド計画(彼は音楽に「観客」という要素が入ることを我慢できなかった…

今年はクラシック音楽も聴くようにしようと思っています。 これもやはり、福田和也『悪の読書術』の影響なのかもしれない。 『悪の読書術』については、また今度書きます。

栗本薫『グインサーガ93熱砂の放浪者』

今回は、1巻からのグイン自身のこれまでを振り返るようなつくりとなっていました。相変わらず面白い。 手をつけていなかった外伝でのサイドストーリーの重要性も改めて認識したので、早く読もう。 栗本薫は、「まだ」50歳なのか。本人が何度も冗談めかして口…

アクセス解析の顛末

ここのはてな(http://www.hatena.ne.jp/1074923799)を読んで、アクセス解析ソフト「忍TOOLS」をつけてみた。 でも付け方が悪いのか、バナーの横にHTMLの文がはみ出て見える。直さなきゃ・・・ などと思っていたら、「広告画像が表示されるタイプのアクセス…

僕のことを知らない人がページを訪ねるときはプロフィールがあった方がいいと思い、過去日記(1974)にプロフィールを追加しました。(先日、他のはてなダイアリー執筆者がこのページを訪問して下さったことを受けて。) でも何を書けば良いか分からない。 …

塩野七生『ローマ人の物語2』

これは本当に面白い。ところで、国民年金保険料についての自民党案が、05年度から年600円ずつ引き上げとしていた当初案から年280円引き上げに下がったというニュースがあった。参議院選を見据えてのことだという。 最近、このようなニュースを頻繁に見ている…

自動翻訳あれこれ

web

http://www.loglar.com/album.php?id=1 上のページは、曲の歌詞検索(英語)ページ。英語が自動で日本語に翻訳されているが、 「私達を支えなさい。広告をかちりと鳴らしなさい。 」 「叙情詩を加えなさい」 等の表現に大笑い。http://www.shimanto.com/ なん…

オリジナル・ラヴ「OUT OF KEY」ツアー at ZEPP SENDAI

東京ブギウギ(笠置シズ子のカバー) こいよ R&R ふられた気持ち 美貌の罠 恋の彗星 ミニー・ザ・ムーチャー(キャブ・キャロウェイのカバー) 悪い種 守護天使 のすたるぢや プライマル 東京キッド(美空ひばりのカバー) スターダスト(ナット・キング・コ…

他の人のはてなダイアリーを見たりして勉強しています。 日付の横のタイトルですが、付けなくてもいい事に気付きました。 ASIN(amazon)への自動リンクをやってみた。

VA『フェリシダージートリビュート・トゥ・ジョアン・ジルベルト』★★★☆

フェリシダージートリビュート・トゥ・ジョアン・ジルベルトアーティスト: オムニバス,naomi&goro,KAMA AINA,choro azul,中村善郎,ソ・アレグリア,アン・サリー,宮沢和史,ドイス・マパス,オーロラ,小野リサ出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日…