Yondaful Days!

好きな本や映画・音楽についての感想を綴ったブログです。

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

NHKスペシャル「阪神・淡路大震災10年/第2回 マンション再建 住民の選択」

震災から10年。被災地の中心部に新築マンションが立ち並ぶ中、今も被災時の状態のまま残ったマンションをめぐる問題に焦点を当てた番組。 何故、そのようなマンションが存在するのか? 被災したマンションでは、補修と建て替えの二つの選択肢があるが、建て…

『義経』第二回

先週見逃してしまったのが残念だが、今週より参戦。『新撰組!』は6割方見たが、今回は、それより多く見るつもり。 稲森いずみが、義経の母・常盤を演じているが、これは綺麗。キャッツアイとかハッピーマニアのイメージが強いので、三枚目の役どころの人だ…

大河ドラマ『義経』を見ていたら、奥さんが時代背景について質問してきた。 「何時代の話なの?」(まあ、そういう質問もありかな?) 「平家と対立したのは何だっけ?」(言葉に詰まるが「源氏」と教える) 「義経と源氏の関係は何なの?」(絶句)

9ヶ月目に突入

本日より土曜日昼は、うちの奥さんが英会話に行くので、僕がようたと二人で留守番をしなくてはならない。 正味4時間くらい一緒にいたんだけど、大変です。非常に大変です。ティッシュを何枚も出して食べてはいけません。 夜は僕が疲れてすぐ寝てしまいました…

塩野七生『ローマ人の物語6(勝者の混迷(上))』★★★☆

5巻を読んだのは昨年8月。その後6巻もすぐに読み始めて、何度も読みかけては、他の本で中断され、戻りながら読み直していたので、グラックス兄は4度ほど殺されただろうか。その間に、文庫版の『ローマ人の物語』は16巻まで出て、危機感を煽られたので、今回…

「進捗」は「進ちょく」や「進捗(ちょく)」と表記されるのに、「韓流」は「はん流」や「韓(はん)流」と表記されない理由が分からない。 街頭インタビューで答えていたヨン様ファンのおばちゃんでさえ「かんりゅう」と言っているじゃないか、と結構最近ま…

千葉国民の方へ

旬を過ぎた話題ではありますが、僕の知っている何人かの千葉県民は自覚がないみたいなので取り上げておきます。 きょう「千葉国」誕生 /千葉 2005年1月1日、独立国家「千葉」が建国された。日本国ではここ数年、ひっ迫する財政問題を背景に、地方分権…

ブレイクスルー(8ヶ月と26日)

ここ最近のようたの成長は目覚しい。何かを突破したようだ。 昨日などは、夜中の3時頃元気に目覚めて、横向きに寝ている僕の上に、摺り這いでよじ登ってきた。これまで、基本的には、二枚並べた敷布団宇宙(と掛け布団を丸めて作った「土手」で囲まれた)の…

明日は中村一義率いる100sの1stアルバムが店頭に並ぶので、今からワクワク(発売日は13日)

補足

本文中に何度か取り上げられる、メンバー内の恋愛のこじれで解散に至ったスウェーデンの四人組ロックバンドの話。スウェーデンというとカーディガンズなのかなあ、と思って少し調べると、アバのことのようでした。アバのユニット名が四人の頭文字を取ってい…

大崎善生『パイロットフィッシュ』★★★★

大崎善生は初めて読んだが、以前から読むと決めていた作家。しかし、どれを読むかについては、2004年「本の雑誌」お薦め文庫本6位の『将棋の子』、id:atnbが薦めてくれた『聖(さとし)の青春』(8/21)、シガテラの感想*1に対してコメントを頂いたid:t_yoshid…

愛宕神社にお参り

今日は成人の日でお休み。ひどく寒い。例の偽札騒動でも名前の挙がった愛宕神社にお参りにいった。うちの奥さんは本厄だったので御祓いをしてもらう。僕とようたも付き添いで本殿にあがり「かしこみかしこみ」などという言葉を聞く。ようたは起きていたがお…

全く興味のないことですが、モー娘。7期メンバーオーディションは「該当者なし」という結果に終わったそうです。妥当な判断だと思う。全く興味のないことですが。

曽我部恵一『STRAWBERRY』★★★★☆

これ、10月に買ったものだったんだけど、聴きそびれていたやつ。 今はMP3プレーヤーが故障中のため、CDウォークマンで音楽を聴くので、必然的に所有しているCDを選択することになる。 そんな風にして、CDウォークマンで繰り返し聴いていると、5回目くらいか…

綾辻行人原作で、佐々木倫子『月館の殺人』が、月刊IKKIで連載開始。立ち読みで済ますつもりが、付録*1につられて買ってしまった。でもちょっと短すぎて不満。そのほかの連載陣も、メジャーな人が少なく、読みきれない。 *1:パズル。解いてもそれほど快感は…

補足

大げさだが、共同体社会の崩壊は、通勤電車文化によって育まれた部分も大きい 身体的に非常に近い距離にあるのに、知らん顔をしなければ変な人(悪くすれば痴漢)と思われるシチュエーションは、そんなに多くはない。「無関心」という言葉は、現代社会を憂う…

吉田修一『パーク・ライフ』*1★★☆

もともと、WEB本の雑誌で評判の良かった、同じ作者の『パレード』を読むつもりだったが、ブックオフで棚を見ると2冊並んでおり、折角なので芥川賞を取った本作もレジに持っていった。 芥川賞作品という時点で、僕としては「非エンターテインメント系」だな、…

高校サッカー準決勝

ようたの面倒を見つつ、実家から持ち帰ったCDを「盤事解決」*1に移し変える作業をしながら、国見−鹿実、市立船橋−星稜の2試合をテレビ観戦。 準決勝は、一度に二試合観られるのがお得なので、東京にいるときは、何回か国立競技場まで足を運んだ。今年も、か…

あ、負け犬の遠吠え、見忘れた。

花村萬月『父の文章教室』★★★★

花村萬月が「文章教室」なんて書くわけない、と思っていたが、読んでみると案の定、それらしい内容は非常に少なく、父が自分に仕込んだ英才教育と父への思いについて大半の紙面が費やされている。 しかも、結論的な部分が、 父の文章教室と言うことに立ち返…

先日、サンマルクというレストランで注文した「ハンバーグステーキ・カレー煮込み」という料理がボンカレー辛口の味に酷似しておりゲンナリ。

朝日美穂『ホリアテロリズム』★★★★☆

岡村トリビュートの発起人にして、岡村靖幸復活の立役者の一人である朝日美穂の5年ぶりフルアルバム。 思い起こせば、1997年にツタヤ新宿店の視聴コーナーで、タイトルが岡村ちゃんっぽいとの直感から、シングル『勉強』を手に取ったのが朝日美穂との出会い…

8ヶ月と20日

ようたももうそろそろ9ヶ月になる。 自分のための覚え書きとして現段階での成長の様子を記録しておこう。 全体的な動き お座りはかなり安定してきた。ただし、時々後ろに転がって後頭部を打ったりするので油断は禁物。 脇に手を入れて支えてやるとジャンプし…

明けましておめでとうございます。 昨年1月に始めたこのページも、そろそろ開設一年になろうとしています。 今年も何とか続けられたらなと思っています。 よろしくお願いします。